お久しぶりのShinです。
また今年も海外旅行をブチかますことになったのは良いが、今年はちょっと特殊な状況だ。
俺の大事な資金源であるところの競馬がどうにも良くない・・・


新年早々金杯で勝負を賭けた俺だが、結果はボロ負けよ（うくく・・）
3歳のクラッシックレースはそこそこの成績でプラス決算できたのだが、ダービーでは牝馬（ウォッカ）に蹴られて散々な結果になった。
ねーちゃんに蹴られるのはikeの方がよっぽどふさわしいと思うんだがな・・・
まあ、このダービーの敗戦がきっかけとなって、その後のギャンブル運が激しく落ち込んでしまったわけさ（トホホ・・・）


後半戦もこんな状況じゃイカンと思った俺は、夏競馬を休んでツキを変えるべく旅打ちに出かけるのだ。
この旅打ちっていう行為は天保年間から続く博徒にとっての神聖な行事なんだよな（嘘こけ！）


清水の次郎長にあやかって旅打ちに出かける俺が目指すのは、マカオのカニドローム・ドッグレース場（逸園賽狗場）なのじゃ！
6頭立てのドッグレースなんぞフルゲート18頭立ての競馬に比べりゃちょろいもんだぜ。
ここらでツキを変えて後半戦はガンガン稼いでやるのだわ（ウハハ）


嫁にはフィッシャーマンズ・ワーフ（漁人碼頭）の観光を約束させられてしまったが、その程度なら安いもんだ。
とりあえず、ドッグレースで資金を増やして、リスボアのカジノで大勝負ってプランを立てたわけよ。競馬がダメならドッグレースがあるさ（笑）


そんな無計画で能天気な俺はANAのビジネスクラスのシートでカジノの夢を見ながら熟睡していた。隣で嫁が何を考えているのかはわからん（笑）
まあ、退屈な日常から開放されてホッとしているんではなかろうか？


こんな恐ろしいことは考えたくも無いが、クレジットカードの限度いっぱいまで買い物してやろうって思っていたりして・・・
それもこれも、お狗様しだいって事なんだよな（笑）


香港空港に無事到着した俺たち夫婦は、ターボジェットに乗ってギャンブルの聖地マカオを目指すのであった。