12月に入ると街が急に慌しくなってきます。ウィンドウのディスプレイもクリスマス一色になって、BGMでクリスマス・キャロルが流れるようになりますね。
カフェで楽しそうに話し合っているワーキングガールの話題は、最愛の人への贈り物の悩みなのでしょうか(笑)
学生たちも難しそうな顔で議論の真っ最中ですね。
冬休みのアルバイトの話題なのか、それともパーティの企画でも考えているのでしょうか?
なかなかエネルギッシュで微笑ましいものです。
それに較べて私たちの年代の男性はちょっと寂しいかんじがしますね。
家族でクリスマスを過ごすのがメインになってしまうからなのかな?
でも、ホームパーティも捨てたものではありませんよ。
私は12月になると必ず子供の頃のクリスマスパーティを思い出しますからね。
40年前の話になりますが、日が暮れる頃に両親と一緒に近所の教会まで歩いていくのです、夜の闇の深さとつめたい木枯らしの音、キャンドルライトのロマンテイックな輝きがとても印象に残っています。
そこで食べたお菓子のおいしさや、賛美歌の伴奏で響くオルガンの音は記憶に鮮明に焼き付いていますからね。
子供の感受性ってすごいと思います。最近は新しい感動に出会うことがだんだん少なくなってしまいましたからね。
困ったな・・・年をとったようですね。お恥ずかしい限りです(あは!)
若い方ばっかりが楽しんでいるのではちょっと悔しいですから、私たちは仲間内でホームパーティでもやりましょうよ。
今の子供たちは贅沢だから、お菓子のおいしさは忘れてしまうかも知れませんが、ちょっとロマンテイックなキャンドルライトや、ビング・クロスビーが唄う「ホワイト・クリスマス」はずっと後まで覚えているかもしれません。
ホームパーティならではの暖かさって大事でしょ?
大人たちは若い頃のおバカな話題で勝手に盛り上がればよいだけです。
個々の家庭でこじんまりしたパーティもよいですが、たまにはお客を招いてプレゼントの交換なんて50'sっぽいですね。
「ちょっと待った!独身者はどうすりゃいいのよ?」
ついに困った質問が出ましたね。
ネクタイを鉢巻きにして居酒屋で踊ってなさいとは言えませんよね(爆)
私事ですが、一昨年は知り合いのパーティにお呼ばれでした。
昨年はちょっと働き者のサンタクロースになって、パーティ2件を掛け持ちで横浜〜新橋をプレゼント持ってハシゴしました(独身者は気楽でよいですね)
さてさて、今年はどうなることやら・・・
まあ、余談はさておきまして、独身中年こそパーティの主役です!
ブラックタイで決めるもよし、アロハで砕けた雰囲気を演出するもよし、はたまたコスプレも場合によっては許可します(例の鉢巻きは駄目よ)頑張って遊び倒しましょう。
ここでお勧めのカクテルがあります。その名も「Top and Bottom」(うはは)
レシピは簡単で安上がり、最高に酔いが早いスグレモノです。
1.赤ワイン(安物でOK、クッキングワインも可)を氷の入った8オンスのタンブラーに半分入れる。
2.ジン(何でもOK、私はビフィーター)を残り半分入れて軽くステア。
3.レモンスライスを入れて出来上がり。
どうです?簡単でしょ?1940年代に貧乏ミュージシャンが手っ取り早く酔っ払いたいために考案したレシピです。
色は綺麗で飲みやすいカクテル(?)ですが、とにかくヘロヘロに酔っ払いますから注意してくださいね。
最後は話が落ちましたが、みなさんクリスマスパーティを楽しんでくださいね!