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日常的な生活の中で非日常的な空間を見つけると、とても新鮮な驚きがあります。
リラックスできそうな不思議な空間って誰もが必要としているのではないでしょうか？


ある日、御苑に住む知人を訪ねる途中、新宿通り沿いで偶然にもそんな空間を見つけてしまいました。
ネオンチューブの照明やインテリア、南国風でゆっくりした時間が流れていそうなお店です。


そして、なんとアロハシャツが店内に飾ってある！
お客さんも楽しそうに飲んでいるね。
その晩は店内が込み合っていたので、立ち寄るのは断念しましたが・・・

数日後、御苑で打ち合わせが終わってから、いそいそ出かけていきましたよ〜
私はスーツ姿なんですけどね（笑）


ちなみに私はプロの酒飲み（？）だから、お店の雰囲気に対する嗅覚は鋭い。
感じの良いお店はカウンターに座っただけでわかるのだ（笑）


本音では、お店に飾ってあるアロハシャツの事も訊きたいのだが、そこはまだとぼけておこう・・・
チラっと見たメニューにはロコモコとかスパムが乗っている。
何となく楽しめそうな雰囲気が漂ってきたぞ。

仕事が終わって最初の一杯はまずビール！
ビールのメニューを見るとオリオンがある。
ヤタ！実は大好きなのだ。


サラっとした喉越しの良いビールだよね。
おつまみを頼んでメニューをチェックしながらのんびりビールを味わった。
ハードリカーは焼酎がメインのようだ・・・ナゼナゼ？？
こんな南国風のお店なのに？


荒木店長に伺ったところ、丹乃屋さんという焼酎専門の飲食店チェーンの別業態みたいな位置ずけのお店だというお話でした。


カウンターに居る荒木店長からアドバイスをいただいて焼酎のボトルを選んでみた。
焼酎のストックが多いので選択に困るよね（笑）
ロックで飲む焼酎の酔いが回ってきたので、私も来店の動機や自分の正体を正直に話し始めた。

自分の正体って・・・アロハ屋って事だけどね（笑）

酔いが回ってくると、店内の雰囲気が心地よく感じられるようになってくる。
グアムとか嘉手納とか、米軍基地のそばにあるような無国籍な雰囲気が漂っているのですよ。
初顔のお客のくせに、ブログ用の写真撮影をお願いすると、快く了解していただけた。
いかにも南国風のホスピタリティが溢れるお店なんですよ。

早速、焼酎のボトルを入れて、再度の来店までの人質に置いておくことにした。
これからは、この合点承知之助さんで焼酎の勉強もしてみたいと思っている。
おそらく100種類くらいはストックがありそうだから、覚えるのも大変かも（笑）
おつまみも洋風から和風まで種類が多いので、お酒に合わせてベストな選択ができるね。
焼酎に関しては何もわからないので、教えてください。

これからもよろしくお願いします。
残念なことに、11月25日にこの新宿店は閉店しました。
ガーン！
お店のスタッフのみなさんは秋葉原のお店に移られたとの事。
次回はアロハじじいの焼酎修行記として秋葉原店のレポートを書きたいと思います。