高校野球の地区予選が終わってから、たまたま現地にいた友人に呼ばれてアラブデビューを果たしました。


骨休みのつもりでしたが、やっぱりカメラマンやっていますと、見るだけでなく自然にシャッターをきってるんですよね。
気のいいアラブ人たちと過ごした日々は、一生忘れません。アラブがお酒の国だったら住みついてました。


私たちはドバイからヨルダンのアンマンに入りました。
そこはアラブの倫理が支配する、素晴らしい世界でした（とほほ・・・）
とにかく何でもありの世界でしたね。
日本の常識で考えるとどうなるかわからない。

「写真を撮ってくれ！１００枚現像してくれ！お前は私たちアラブの同胞だ！なに？300ディナールよこせだと？大丈夫だ安心しろ来週には払う」
こんな調子で仕事はあるものの、彼が言った支払期限の「来週」なんて永遠に来ないのです。


それだけでは、ありません。砂漠の真ん中で乗っていたトラックのタイヤがもげました！！
でも、運ちゃんの「車はトヨタが最高！」に笑ってしまいました（どう考えても、整備不良。とってもアラブ的！！）。


私がヨルダンにいた頃は、ちょうどイラクで血なまぐさい事件が起きていました。
後でikeさんにイラクの話を聞きましたけど、やっぱり行かなくて正解でしたね。

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